アーカイブ | 1月 2017

  • 配当追求で投資期間の延長

    投資の手法としては、大きく分けてキャピタル・ゲインを追求する方法と配当金を追求する方法の二つがあります。キャピタル・ゲインを追求する方法とは、簡単に言えば安く買って高く売るという手法です。すなわち、売値から買値を引いた差額が利益となり、この差額(キャピタル・ゲイン)を最大化することを目的とすることになります。それに対して、配当金を追求する方法とは、株式の保有に伴って毎年頂ける配当金を最大化しようとする手法です。ですから、キャピタル・ゲインを追求する方法の場合には、株価が値上がりすれば売却をしようという考え方になるのに対して、配当金を追求する方法の場合には、引き続き投資期間を延長しようとする考え方になります。すなわち、配当金を追求する方法は長期投資に向いているということができるでしょう。そして、配当金を追求する方法に類似するものとして、株主優待を追求する方法というものもあります。これは、株式の保有に伴って毎年頂ける株主優待券や商品を目的とするもので、現物的な便益が得られることで株主としての実感を体験できるというメリットがあります。すなわち、配当金の場合には現金が自動的に口座に振り込まれるだけなので、あまり実感というものが湧かないものですが、株主優待の場合には確かに株主としての便益を受けているという実感があります。また、その会社の店舗を株主優待券で実際に利用してみたり、その会社の商品を実際に利用してみることによって、その会社の状況を体験的に理解することもできるようになります。その結果、この会社の商品やサービスはなかなか良いので延長して投資し続けるようにしようというような判断を下すこともできるのです。