投資に向いていない人とは

投資はよく大きな利益を得られる夢の方法と考えられることもあるのですが、実際の投資はそういったことはありません。
むしろ利益を出せている人はかなり少なく、気軽に始めてとんとんで終わった、もしくは損失を出して撤退したというケースの方が多いのです。
ではそうした中で「投資に向いていない」と言える人はどういった人かと言うと、まず挙げられるのが負けず嫌いでヒートアップしやすい人です。
長期的にインカムゲインを狙うようなものではなく商品の差額を利用して儲けるキャピタルゲイン投資の場合、そこでは勝つときもあれば負ける時もあるのが基本です。
勝った時には次に向けて状況を確認して負けた時には損失を少なくしつつ手早く撤退して次に向けて立て直すのが理想なのですが、ヒートアップしやすい人は負けが分かっている状況で「もう少し待てば持ち直す」などの現実的ではない判断に基づいて引き際を見誤ってしまうことが多いのです。
そうなれば当然負けが大きくなって立ち直れないような状態になってしまいますから、ヒートアップする性格の人はあまり向いていません。
またリスク意識が低い人もあまり向いているとは言えないでしょう。
投資の際には「卵は一つのバスケットに入れるな」という言葉が良く使われますが、これはリスクを分散して一つのミスで全てを失ってしまうことを避けるための判断です。
これは例えば資金の3割はハイリスク投資に使い、残りは比較的ローリスクな投資財に分けて運用するなどのことになるのですが、これが出来ず「これは儲かりそうだからここに一点張りしよう」と考えるの人もいます。
当然ながらこれは一つの価値変動が致命的な損失に繋がりますから非常に危険です。
そのためリスク意識が低く、それを危険と思わない人は投資を避けた方が無難です。
こうした特徴に当てはまっているのであればそれを自覚して注意してカバーしていくようにしましょう。